しごとの英語

しごとの英語

【しごと】英字新聞はこれだけ!

見出しザッピングと社説音読で、英語力を「落とさず」維持する方法はじめに|TOEIC対策をやめても、英語力は落ちないのか?以前の私は、いわゆる「TOEICの虫」でした。通勤時間は『金のフレーズ』や文法問題集、週末はTOEIC公式問題集のフル模試。典型的なスコア至上主義の学習スタイルです。ところが、ここ1〜2年で状況が変わりました。noteコラムや英語系の文章を書く時間が増え、TOEIC対策に割ける時間が物理的に減ったのです。その結果、TOEIC専用のインプット学習はいったん中断しました。ただし、ひとつだけ、今も変わらず続けている学習があります。それが、英字新聞を使った英語学習です。実際、昨年12月に受験したTOEIC L&Rでは、200問を時間内に解き切るだけの処理能力は維持できていました。今回は、私が毎朝実践している「英字新聞学習法」を、具体的に紹介します。やっていることは、たったの2つです。見出しザッピング社説の音読見出しザッピングとは|10分で「英語ニュース脳」を作る「見出しザッピング」は、英字新聞の現役記者の方に教わった読み方です。やり方は非常にシンプルです。記事は読まない。見出...
しごとの英語

【しごと】英語資格を長く続けるコツは、“無理しないルーティン”にある

忙しすぎる毎日、それでも英語は続けたい「仕事に、趣味に、家族との時間に……英語の勉強をする余裕なんてない。」多くの社会人が、そう感じていると思います。私も例外ではありません。朝はボーッとしてコーヒーをすすり、夜は一日働いてクタクタ。ようやく迎えた週末は、ロックを聴いたり、スポーツ観戦を楽しんだりと、英語の勉強とは程遠い時間を過ごしています。では、そんな私がどうやって英語資格(英検・TOEICなど)を何年も継続してこられたのか。答えは、**「ルーティン化」**です。努力ではなく、習慣として生活の中に“組み込む”こと。これさえできれば、英語学習は長続きします。始業前の30分が「黄金の時間」私が見つけた最適な学習時間は、出勤前の30分です。少し早めに家を出るだけで、通勤電車も座れるし、頭も冴えてくる。朝の30分は、夜の1時間に匹敵する集中力があります。人間の脳は、朝がいちばんリセットされている状態。仕事のメールも入ってこない時間帯に、英語に向き合うと吸収が違います。私はこの時間を「英語資格の黄金時間」と呼んでいます。朝10分+通勤5分でも続けられるルーティン化の最大のポイントは、「時間を短く...
しごとの英語

【貿易】TOEICが一番役立つ資格だった話

貿易従事して30年の私。これまでもいくつかの「資格」を取得してきたが、ぶっちゃけ、いちばん役に立った資格は、TOEICである。TOEIC730点以上、取得してから、がぜん、国際貿易や通関の仕事が面白くなった。もちろん通関士をはじめ、現在も勉強を継続している「貿易実務検定」や「STCアソシエート」もそれなりに役立つ。しかし、何からはじめたらいいかわからない人には、とりあえず、TOEICにチャレンジすることをおススメしたい。
しごとの英語

【英語】バイリンガル名刺を作ろう

「英語を勉強したいけれど、なかなか学習時間が取れなくて…」こんな声をよく耳にする。忙しい社会人なら、いかに効率的に英語学習時間を確保するか。早起きして、朝の勉強、会社近くのカフェや始業時間前の職場で勉強。さらには、昼休みや通勤時間…。涙ぐましい努力で時間捻出に勤しむことになる。けれども社会人にとって、いちばんマネジメントしたいのは、「会社にいる時間」である。そう、一日の大半を過ごす「会社で」英語を勉強できる機会ができてたら、素晴らしいことである。「いやいや、別に英語なんてまったく業務と関係ないし…」そんな反論が聞こえてきそうだが、果たしそうだろうか?英語を使わない仕事であれば、無理矢理「英語化」してしまうのはどうだろうか?私がおススメしたい会社で学ぶ英語ツールは「バイリンガル名刺」。これさえ実践できれば、まったく英語が使わないと嘆く前に、英語を学ぶ環境が整えられる。
しごとの英語

【英語】TOEICからはじめる英語×貿易×不動産

TOEIC満点や900点以上は無理ゲーである。凡人の私にとっては、TOEIC頂点の道は険しい。そこで、英語オンリーワンの存在を目指すのではなく、これまで培ってきた資格勉強を振り返り、英語と貿易と不動産というトリプル・スキルで、英語上級者と肩を並べる希少な存在を目指すことにした。今回は、その「あゆみ」を紹介してききたい。