資格の英語

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【資格】第408回TOEIC L&Rテスト受験記/対策なしでも200問完走できた理由|英字新聞×直感×年1回チャレンジ

TOEICを受けてきました。第408回。今回も、あえて“特別な対策は一切せず”に本番へというスタイルです。なぜなら、私はTOEICを「スコアを追いかける試験」であると同時に、**「今の自分の英語体力を測る年に一度の健康診断」**だと位置づけているからです。この記事では、対策なしでTOEICを受けた理由各パートをどう解いたか(実戦ベース)200問完走できた要因英字新聞×TOEICの相性来年に向けた戦略を、資格のサラダ読者向けに、実務×生活×英語目線で整理してお届けします。■ 今回のTOEICは「対策ゼロ」で臨んだ理由まず、今回の受験スタンスはこれです。自己ベスト:760点目標:800点以上しかし今回はTOEIC専用対策はゼロ日常の英語学習は、以下のみです。毎朝の 英字新聞「ジャパン・ニュース」見出しチェック社説の音読それだけです。あとは、仕事でごくたまに、外国人カウンターパートのアテンド英語チームのサポートをする程度。**言い換えれば、「試験用に作った英語力」ではなく、「生活の中の英語力」でどこまで通用するのかを確認する回」**が、今回のTOEICでした。■ TOEIC当日は、私にとって...
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【資格】なぜ私は毎年TOEICを受けるのか――英語力の「人間ドック」

はじめに今週末の日曜日、12月7日。私はまた、年に一度の“英語力の棚卸し”に向かう。TOEICだ。社会人になって何年も経ち、人生も折り返し地点を過ぎた今でも、私は毎年この試験を受けている。なぜそこまでして続けるのか──。それは、TOEICが単なる英語試験ではなく、私にとって“英語力の人間ドック”だからだ。英語は見えない資産であり、気づかないうちに劣化も進む。TOEICは、その状態を可視化してくれる欠かせない検診である。TOEICは“儀式”であり“棚卸し”であり“検査”である年末の慌ただしさに向かう12月。そんな時期にTOEICを受けるのは、私の中である種の儀式になっている。試験というより、一年間の学習を静かに振り返る時間だ。スコアという数字は、今年の習慣を淡々と映す。・英語に触れた量・耳の鋭さ・語彙のメンテナンス・文法感覚の衰え・集中力の粘りこれらの“見えない力”が、TOEICを受けると一気に浮き上がる。単発の点数というより、何年分も積み重なった推移こそが、私にとって最大の価値だ。英語力は“劣化”する。だから検診が必要どれだけ仕事で英語に触れていても、使われない領域はすぐに錆びる。Li...
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【資格】TOEIC対策には「マーフィー英文法の赤盤・青盤」が最強である理由

(40代からの“やり直し英語”でTOEIC730点を突破した話)■ はじめに:40代半ばで“やり直し英語”を決意40代半ばで再び英語を勉強し始め、気づけば10年以上が経ちました。途中で「もう英語なんて嫌だ」と投げ出しそうになるときもありましたが、それでも続けられた理由があります。私の英語に関する小さな誇り。それは 48歳でTOEIC730点を取得できたこと です。そして、その転機となったのが――高校時代の恩師との再会と、先生が手渡してくれた 「マーフィーのケンブリッジ英文法」 でした。■ ロック英語との出会い:最初のきっかけはビートルズ私が英語にこだわる理由には、常に洋楽、特に ビートルズ の存在があります。高校1年生のとき、英語のT先生が出した宿題は「完了形を使った例文」。そこで私は、ビートルズの A Hard Day’s Night の一節を提出しました。It’s been a hard day’s night, and I’ve been working like a dog.翌週、この曲を教材として取り上げてくれたT先生。これが私にとって、英語の楽しさを初めて実感した瞬間でした...
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【英語】TOEIC11年連続チャレンジ。英語チームの刺激に背中を押されて

英語チームの刺激に背中を押されて今週、職場の英語支援チームの総会に参加しました。業務の合間のボランティア的な活動とはいえ、集まったメンバーの志の高さに驚かされました。英語で発表をこなす人、翻訳を学び続ける人、TOEIC900点を目指す人。それぞれが「自分なりの英語」を追いかけている姿に、静かな刺激を受けました。会合を終えたあと、胸の奥に小さな火がともりました。──「自分も、もう一度やってみようかな」と。帰宅後、過去10年間のTOEICスコア表を眺めてみると、去年は無対策で640点、一昨年は745点。点数の上下はあっても、毎年受け続けている自分が少し誇らしく感じました。そして気づけば、TOEIC公式サイトの申込ページを開いていました。申込ボタンをクリックした瞬間、「ああ、今年もこの季節が来たな」と、妙な充実感がこみ上げてきました。これで11年連続のTOEIC受験。年甲斐もなく英語に火がついた夜でした。続けてきた理由と、触発の力TOEICを受け続ける理由を、あらためて言葉にするのは難しい。800点を取りたいからでも、転職のためでもありません。もはや「英語力を測る試験」というより、「学びのリ...
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【英語】35歳限界説のウソ ― 学び直しは何歳からでも遅くない

「35歳で英語はもう無理」って本当?「いい年をして、今さら英語なんて……」そんな声を耳にしたことはありませんか。中高年が英語学習をためらう理由の一つに、「35歳限界説」という俗説があります。つまり「外国語は35歳を過ぎると習得が難しくなる」というものです。確かに、若い頃に比べて記憶のスピードは落ちるかもしれません。しかし、それは「学べない」という意味ではありません。むしろ、大人には経験・目的意識・継続力という大きな武器があります。実際に私は40歳で英語を学び始め、48歳でTOEIC730点を突破しました。病気で人生に悲観していた時期もありましたが、英語を続けることで、人生をもう一度立て直すことができました。「35歳を過ぎたら手遅れ」――これはただの言い訳にすぎません。実力を知ることから始める ― 英検でリハビリ学習英語をやり直すには、まず「自分の現在地」を知ることが大切です。社会人にとって、いきなりTOEICに挑戦するのはリスクがあります。結果が低ければ自己嫌悪に陥り、「やっぱり自分には無理だ」と諦めてしまう人も少なくありません。そこでおすすめなのが英検からの再スタートです。私は最初に...
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【英語】TOEIC600点の壁を越えるには?大学生に贈る父の体験談と攻略法

TOEIC600点は大学生にとって就活の重要ライン。父の実体験から、単語・耳慣らし・公式問題集の3本柱で壁を突破する方法を紹介します。
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【英語】アルク通信講座の販売休止から見えてきたこと

・はじめに(アルク通信講座終了は青天の霹靂)私は、アルクのファンである。45歳で「アルクTOEIC L&R 700点完全攻略コース」を皮切りに、「800点」「900点」とステップアップ。肝心のTOEICスコア自体は、自己ベスト760点止まりであるものの、48歳で目標730点以上を獲得したことは「アルク教材のおかげ」と思っている。自分の英語学習ブログでも、事あるごとに「アルク通信講座」を進めてきた。勤務する会社が「アルク講座」の補助金サービス(成績が一定以上であれば、受講料の半分を還付)があったので、「アルク一択」であった。また、アルク教材を使って英語力を爆上げさせた「利用者の声」も参考になった。「英語教材といえばアルクであることが後押しした」というコメントに大いに納得したものである。それなのに、なぜ故、アルク通信講座終了なのか?今回の休止劇から、英語教材との距離の置き方が見えてきたものがある。英語資格学習者の参考になると思われるので、以下、深掘りする。
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【英語】嫌になっても続けられる魔法の神器

TOEICのスコアに愕然、またも英検に不合格。TOEIC600点~800点、英検2級~準1級を目指していた。けれども、またしても「壁」に阻まれた。英語とは、金輪際、おさらばしたい…。そう思うのも無理もないことが多々ある。けれども、嫌になっても「英語の勉強習慣」はあるはず。私も、現在は、当面、「英語の資格試験」は受けるつもりはない。だから、過去問題(摸試)は、やらないでいる。でも、長年染みついた「英語勉強習慣」の三つは欠かせない。それは、・英字新聞・ラジオ英語・単熟語帳の三つである。これを一日の習慣に取り入れることで、英語の資格挑戦に「前向き」になるまで、待ってみよう。この三つの「魔法の神器」を使って、英語勉強を紹介したい。
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【英語】朝勉を継続するための三つの方法

朝を制するものは資格を制す。私が身に染みて思うことである。夜型から朝型に変えて、勉強の成果が現れた。なかなか朝の勉強が続かいないという方には、・ルーティンを確立する・ライバル資格をつくる・勉強成果を発信するこの三つを意識してもらいたい。以下、このポイントを深堀りしていきたい。
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【英語】TOEIC受験を年中行事にしよう

勉強継続のコツは習慣化にあり。今年も、サッカーちばぎんカップが開催された。ジェフのファンである私は、毎年「ちばぎんカップ」の開催にワクワクしている。すでに体内暦は、2月となれば「ちばぎんカップ」となっている。好きとか嫌いとかではなく、年中行事になっている。ひるがえってTOEICである。私は、11月のTOEIC受験を10年以上続けている。これは、翌年の1月早々に、職場での進路調査があり、そこにTOEICをスコア書く欄がある。だから12月までには、「最新スコア」を知りたいので、逆算して、11月のTOEIC受験をここ10年来、継続している。