これだけやれば大丈夫!
社会人として持っていなくてはいけないライセンス。
それは、普通自動車運転免許とTOEIC L&Rテスト600点以上である。
どちらも、仕事でもプライベートでも必須な資格であるし、持っているだけで夢が広がる。運転免許もTOEC600点も持っていなければ、損である。
TOEIC600点であれば、だれでも合格することができる。
・軸足となる「教材」をやる
・毎日、英語を読む
・毎日、英語を聴く
・毎週、摸試をやる
これだけやれば、600点突破、そしてその先にある730点獲得も大丈夫。
以下、これら具体的な学習法を深堀りしていく。
1.主軸の通信教材
TOEIC600点は、独学でも十分可能。
高額教材やスクールに通う必要ははない。
それでも、なんらかの通信講座を受講し、毎日の勉強のペースをつかんだほうがいい。スタサプ(スタディサプリ)でも十分可能だが、私がおすすめしたいのが、アルクTOEIC完全攻略600点コース。
なにしろ、一日1時間でやりきることができるのが、メリハリがつく。
わからないところや具体的な学習方法など、問い合わせ機能は充実しており、私の場合は、ほぼ専属のコーチからコメントを頂き、学習の励みになった。
TOEICテストに則した内容であるので、学習内容に迷うことはない。
可能であれば、毎朝、いままでよりも1時間早起きして、通信講座の教材にチャレンジして欲しい。
(そのためには、1時間、早く寝ることを推奨します)
アルクでもスタサプでも、どうしたら学習を継続できるか、という点について、徹底家機に考え抜かれたフォーマットである。
継続は力なり。毎日、コツコツ学習する方が、目標とするTOEIC600点以上に近づけることができるようだ。
2.毎日、英語を読む
英語を読むクセをつけて、TOEICの長文読解問題に慣れておこう。
おすすめなのは、英字新聞。特に、読売新聞が発行する「ジャパン・ニュース」は、600点を狙う初中級者にとって、ねらい目である。
英字新聞と聞くと敷居が高いように思われるが、ジャパン・ニュースは、日本人による英語学習を読者対象としている。
英字新聞の継続のコツは、全部、読もうとしないこと。
見出しを追いかけ、気になる記事だけ内容を読んでみよう。
私が活用したのは、毎日、発行される「社説」である。
ジャパン・ニュースの場合、英語のみならず、原典となっている日本語も併記されており、英語で一読したあと、意味を理解(後追い)することができる。
英語の社説でよくわからない意味だとか言い回しについて、日本語でその場で確認できるのは、日刊紙では「ジャパン・ニュース」だけである。
お値段も一部150円とお安くなっている。
コスパを重視したい独学でのTOEIC挑戦者に特におすすめしたい。
3.毎日、英語を聴く
英語ニュースを英字新聞で読むだけにとどまらず、実際、耳から聞く習慣をつけよう。スマホのポッドキャストによる「英語ニュース」が良い。
特に、日本人になじみのある「NHK英語ニュース」が良い。
毎日、15分程度の英語ニュースが音声で更新される。
耳からニュースが入っているので、ながら勉強にも最適。
忙しい朝、仕事へ行く準備や通勤時間などに耳から英語を入れよう。
テレビ(NHK7時のニュース)の副音声による「英語ニュース」はあまりおススメしません。なぜなら、映像によるニュース内容を理解してしまい、英語が分かったような気になってしまいます。TOEICテストのリスニングは、耳から聴く英語音声のみであって、ビジュアル(映像)が頼りにできません。
その意味で、英語ドラマや洋画なども、息抜きならともかくとして、英語学習としてとらえるのは、注意しましょう。怖いのは、テレビの英語ニュースにせよ、洋画・洋ドラマの字幕で見るにせよ、それで英語が分かった気になっていsまうことです。
もっとも、何もやらないよりは、そうした機会を持って、英語に親しむことは大事です。ただし、映像コンテンツを見続けるだけでは、TOEICのスコアアップは難しいでしょう。
4.毎週、摸試をやる
TOEIC受験を考えているならば、公式問題集を手に入れましょう。
そして、お休みの日、2時間を確保して、帆何さながら、模擬試験に挑戦してみましょう。
TOEICはスピード感、そして2時間通しで英語テストをやる体力勝負でもあります。
まずは、2時間ぶっ通しで「英語のテスト」は、どんなものかをチャレンジしておいてください。
特に、最初のリスニング100問で、相当な英語脳と体力を使います。
どうしても、はじめのうちは後半のリーディングでは、時間内に解くことができません。けれども、どんなことでも「慣れ」と「コツ」があります。
600点、730点を目指すのであれば、休日には、摸試を行うことで、本番に向けての準備を周到にしておきましょう。
5.まとめ(TOEIC600点)
TOEIC600点は、大変、コスパの良い資格です。
英語ができない人からできる人への「分岐点」が600点です。
そして、600点は、独学で十分狙えるスコアです。
独学だからこそ、あまりお金をかけないで目標へ合格ができます。
そして、600点達成してから、英語に関して自身がつきます。
仕事にせよ趣味にせよ、英語が楽しく感じられるスコア、それが600点以上です。
最低限の英語ができるようになりたければ、TOEIC600点を目指しましょう。