またしても不合格
4度目の英検準一級、自己採点でも正解率7割には遠く及ばず。
結論からいえば、ダメでした。
今回、正直、万全の体制で試験に臨んでいない。
二度と同じ過ちをしないために「敗戦」の理由を探ります。
1.英検よりブログ優先
私の勉強スタイルとして、朝勉、朝活というように、早起きして(当然、夜は早寝して)勉強をするというスタイルでした。
しかし、この「資格のサラダ」ブログをはじめて、勉強そっちのけで、毎日、ブログ投稿ばかり夢中になり、勉強は二の次になってしまった。
そもそも資格の勉強にチャレンジしつつ、その成果をブログへ転嫁させたい希望があった。ブログに夢中になったのは、本末転倒、反省のひとつである。
まあ、こうして「不合格の報告」すら、ブログのネタになるとしたら、それはそれでよかったのかもしれない。
そもそも、ブログの趣旨は、「いかに効率的に資格を得ることができるか」そのノウハウを公開することだったが、不合格の理由をダラダラと書くのも、どうかと思うのだが…。
2.過去問リスニングの奢り
旺文社過去6回全問題集にチャレンジしたところ、リスニング問題について、ほぼパーフェクトの正解率をたたき出した。
この結果が「おごり」につながった。
過去問題のリスニングの出来の良さに、あぐらをかいて、トレーニングは、リーディングに集中してしまった。
過去問第は、もう何度もやっているので、出題パターンを覚えてしまっているのである。だから本番試験では、その応用が効かなかった。
自己採点の結果、リスニングがリーディングより出来が悪かったことは、そのことを如実に物語っている。
過去問題を繰り返せば、資格試験は合格するという鉄則にこだわったのが、そもそも「敗北」の原因のひとつである。
3.リーディング「語彙問題」
リーディングもパート1の「語彙問題」は、相変わらず出来が悪い。
スキマ時間に「出る順パス単」をやっていたものの、身になっていたのかといえば、怪しい。そもそも、パス単に掲載されていない単熟語の対策は成すすべがない。
過去問題に出て来た、正解以外の選択肢出題も、しらみつぶしにこだわっていくしかない。
パス単と、それに付随した「書き覚えノート」をセットにして臨めば、語彙問題は完璧かと思ったけれど、やはり「語彙」に特化したドリルなども必要なのだと思う。
4.英字新聞に固執
SNS界隈で「英検準1級不合格」をつぶいやいたところ、「英字新聞の音読ってムダじゃね?」とのコメントをいくつかいただいた。
そもそも、英検、TOEIC対策を問わず、英字新聞は、ここ10年来、続けていた独自の勉強法である。
とくに、どんなに忙しくても英字新聞ジャパンニュースの社説音読だけは欠かせないようにしていたいので、そうした「ノルマ達成感」が、ある種の間違った勉強法による満足していたきらいがある。
独自の音読なので、発音が正確かどうかもわからない。
ただ闇雲に音読を続けていた。
英検試験には「英字新聞の音読」という出題はない。
英字新聞を勉強に取り入れるというメソッドは、私自陣のオリジナル勉強法のひとつであると自負していた。
しかし、こうも成果がでないとなると、やはり、見直すしかない。
4度目の不合格を機に、英字字新聞の購読を見直すことにしました。
5.手広く資格に挑戦
ブログ投稿とともに、反省しなくてはいけないのは、英検以外(英語以外)、他の資格にチャレンジしたこと。
そうでなくても、貴重な朝の時間、英検対策をそこそこ切り上げ、貿易実務検定C級やフィナンシャル・プランニング3級試験(FP3級)にチャレンジ。
当初は、英語以外にも勉強することは、脳の活性化するにもいいかと思っていた。
(それが証拠に、子供たちは、英語以外にも国語・算数・理科・社会といった、複数の科目をこなしているのではないか…)
英語(英検対策)どっぷりという方針を止め、朝の時間を、ブログ投稿、貿易・不動産資格トレーニングに当てた、当然、いくらこれまでの蓄積があるとはいえ、目の前の英検試験に絞らなかったことは反省のひとつです。
「資格のサラダ」のコンセプトは、「そこそこの資格を複数取って、スキルの掛け算で唯一無比の価値を創出する」ということにある。
英語資格のみならず、貿易や不動産の資格も手広くこなすことが、結果として、散漫となり、英検合格につながる事が出来ませんでした。
6.まとめ(今後の方針)
4度目の英検準1級不合格はさすがにダメージが大きい。
今も、英語の朝勉をストップしているところ。
今後の再チャレンジは未定である。
今月には、FP3級の結果が発表になる。
貿易実務検定C級は、すでに不合格。
英検準1級も自己採点で不合格なので、資格チャレンジは「全滅」である。
家族にも迷惑をかけていいるし、時間とお金のロスも著しい。
英検に的を絞るか、敗北した資格のリベンジを果たすか。
しばらくは、自分の中の答えを出すまで、勉強に距離を置くことにします。