TOEIC本番直前はビートルズを!
やるだけのことはやった。
あとは、TOEIC試験日の当日は、どう過ごすか?
いまさら、単語帳や問題集などを手をつけてみても、英語脳が疲れるだけ。
本番にいかんなく持てる力を発揮するためには、まずはリラックス。
そんなときは、ビートルズを聴くのがおススメ。
プレイリストでは、次の順にビートルズの楽曲を揃えておこう。
・Taxman
・Lucy in the Sky with Diamonds
・Panny Lane
・She’s Leaving Home
・The Ballad of John and Yoko
以下、これらのプレイリストを順に、なぜこの5曲が、TOEICテストに「効く」のかを深堀りしていきたい。
1.タックスマン(Taxman)(テーマをつかもう!)
タックスマンとは、税金取りのこと。TOEICでは、お目にかかる職業ではないが、公務員(Gommerent Officer)や、調査員(Inspecter)などがよく出てくる。
職業とやっていることのイメージをするのには、もってこいの題材。
曲のキモは、中盤の、
If you drive a car, I’ll tax the street.
(もしも車を運転するなら、道に税金をかけてやる)
If you get a take, I’ll tax your feet.
(もしも歩くなら、お前の足に税金をかけてやる)
まあ、歌詞そのものは、ビートルズはがっぽり税金を取られたので、皮肉が効いています。
“If you get ~, I’ll tax your XXX”(~したけりゃ、xxxに税金を課す)というフレーズは、覚えていて損はないはず。
曲の中盤に「ウィルソンさん」と「ヒースさん」という名前が出てくる。
TOEICのヒアリングでは、「人名か否か」が、重要な点になっているので、ここは、迷わないようにトレーニングをしておきたい。
2.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ(Lucy in the Sky with Diamonds) (ボキャブラリーをふやそう!)
数あるビートルズの作品の中で、TOEIC・PART1の写真問題に準備しておきたい曲がこれ。ジョンの持つ映像喚起力(言葉の中で、イメージが感化される)を味わいたい。
PART1用語の「Fountain(噴水)」、「Turnstile(回転式改札)」などは、知らないと手のつけようがない単語なので、ぜひ押さえておきたい。
TOEICにはでなくても「新聞紙製タクシー」「セロファンの花」「粘土の赤帽さん」など、不意を突かれた語彙も、わからないからといって、決してあきらめない心構えが必要です。
また、Part3/4にでてくる”Incredibly High”(信じられないくらいに高い)も、覚えていて損はないはず。
歌のテンポがゆっくりなので、歌詞を噛みしめましょう。
3.ペニーレイン(Panny Lane)(発音に注意しましょう!)
ペニーレインの「レイン」は「雨」(rain)ではなくて「通り」(lane)です。
ここを聴き間違えると、致命的な失敗になります。
TOEICでもrainとLaneの引っ掛け問題は、ありそうな気がします。
ポールの作品ですが、ジョンの作風とは違って、歌っている内容が具体的です。
冒頭の歌い出しを、必ず、押さえておきましょう。
”In Panny lane there is a barber showing photographs.”
これを聴いて、きちんと何を言っているのか、イメージできますか?
キモとなるのは、barbar(床屋さん)という言葉。
ペニー通りの床屋さんは(頭を刈った人たちの)写真がずらりと飾っている、
こんな歌詞でしょうか?床屋にあるカット見本みたいなものです。
Barbar(床屋)に限らず、TOEICでは多種多様な職業が出てきます。
まさに、「ペニーレイン」の曲では、「ペニー通り」に出てくる人たちの職業を確認しておくのも、リスニングのトレーニングになりそうです。
冒頭のBarbar(床屋)をはじめ、Banker(銀行マン)、Fireman(消防士)、Nerse(看護婦)、ほんとうにいろいろな職業が出てきます。この人たちが、ペニー通りで「何を」やってるのか、キチンと確認(イメージ)しておきましょう。
4.シーズ・リーヴィング・ホーム(She’s Leaving Home)(キーワードを押さえよう!)
TOEICのリスニングには、「何曜日には何をするか」が問われます。
冒頭”Wednesday morning at 5 o’clock as the day bigins”は、押さえておきたいところ。
本番TOEICでは、ボヤっとしていると聞き逃すことがあるので、まさに冒頭から真剣勝負、この曲の「水曜の朝、5時に…」というフレーズはまさにドはまり。
「水曜の朝、5時に、何とか…」とくれば、必ず、他の曜日の出来事も出てくるはず。御多分に漏れず、3番目に”Friday morning at9 o’clock she’s far away”が出てきます。
来たぁー、水曜日の朝5時に家を離れた彼女は、金曜日の朝9時に男と待ち合わせ場所に行く、というくだりになります。
ちなみに男の職業は”Moter trade”(自動車ディーラー)、ここでも職業が出てきます。ポールはよほど具体的な職業を出すのが好きなのか、ずばり、Paperback Writerなんてタイトルの曲もありますね。(こちらも必聴です)
5.ジョンとヨーコのバラード(The Ballad of John and Yoko) (ストーリーを聴きましょう!) 最後に紹介する曲は、TOEICerの私が推薦する、ビートルズの中でも、唯一の「TOEICあるある」の曲がコレ。お騒がせ男の珍道中。
「ピーター・ブラウンさんが電話をよこして、スペイン南端のジブラルタルで結婚式を挙げれば万事うまくいく」
「いざというときに備えて貯金をしよう。衣類はみんな寄付してもいいな」
TOEICリスニングフレーズの「雨、あられ」
よくビートルズの曲は、TOEICのトレーニングにはならない、と言われるが、この曲は例外。英語がわかるようになると(TOEIC中上級者)、この歌詞のコミカルな部分に思わずニンマリしてしまう。単なる勉強だけでなく、英語ができるようになると、「こんな楽しみかたができるんだ」という良い見本である。
「ハローグッバイ」から始めるビートルズ英語学習も、「ジョンとヨーコのバラード」の歌詞がわかるようになれば、一応、卒業と言えます。
6.まとめ(TOEICとビートルズ)
ビートルズを聴いたことが「英語の勉強」をしたつもりになってしまうことが怖いので、あくまでも、英語学習の「息抜き」や「箸休め」にとどめましょう。
けれども、ガチガチに緊張する、試験日の朝などは、ビートルズ効果は絶大です。
ビートルズの楽曲は不思議なもので、BGMのような聞き流しができません。
英語が少しでもできるようになれば、彼らの「言葉」がひっかかります。
でも、そうなればしめたもの。
彼らが何を歌っているのか、全然わからないというレベルから、「ああ、こんなことを言っているのか?」と、わかるようになると、英語の勉強そのものが楽しくなります。
TOEIC本番の朝だからこそ、ビートルズを聴きましょう。
ビートルズで、英語耳、英語脳にアイドリングをかけて、テストに臨みましょう。