朝を制するものはTOEICを制す。
鳴かず飛ばずだった私のTOEICスコア。右肩上がりになり、目標の730点超えを達成したのは、勉強時間を「朝型」に切り替えたから。
だからTOEICスコアに伸び悩む人がいれば、「朝型」に切り替えてみたらいかがだろうか。
もちろんTOEICといった英語資格対策だけでなく、日記やブログの作成といった創作活動も、朝に行っている。
夜型人間だった私が、いかにして朝型に切り替えたか。
そのコツと継続方法を紹介していきたい。
1.夜は早寝
朝が苦手な人でも、朝型にシフトするのは、実は簡単である。
それは、夜、早く寝ることである。
夜、テレビやネットやゲームや酒、という具合に、ダラダラと起きている。
これは、朝型にシフトを決意したらスパッと止めてみよう。
朝は、頭がスッキリしているので、日記やブログといったクリエイティブな作業、さらには、TOEICや英検学習といった英語資格の勉強に向いている。
習慣というのは不思議なもので、一度身に付くと、今度は、やらないと気持ちが悪くるなる。そうなれば、しめたもの…。
「早寝早起き」という規則正しい生活を送ると、毎日がとても充実している。
早朝は、家族も寝ていて、静かに勉強ができる。
遠距離通勤の人は、電車は空いている早い時間に会社に向かえばいい。
始業時間前のオフィスや、職場近くのカフェで勉強する。
夜の勉強は、疲れて頭が回らないが、朝ならそんなことはない。
私も、遠距離通勤時代には、1時間ほど早く出勤して、職場にて、TOEIC対策の通信講座を日課とした。
朝、早く行動することで気持ちに余裕が生まれる。
職住近在の今でも、毎朝、早起き(もちろんそのために早寝)して、日記、ブログ、そして英語の勉強を日課としている。
午前4時から7時までの「黄金の3時間」を、創作活動と資格勉強に当てている。
朝にこれだけメニューをこなすと、不思議と、毎日「得をした」気分になり、気持ちに余裕が生まれる。
もちろん午前4時に起床するためには、毎日、遅くても21時には就寝している。
それでも、夜、ダラダラと起きているよりは、充実した毎日を送っている。
2.朝の英語
それでは、毎日、朝起きて、何をやっているか。
まずは(目覚ましをかけずに自然と目がさめる)、水を飲み、コーヒーを沸かして、日記をつける。昨日、あった出来事をまとめ、将来、いかに夢を実現するか、具体的に書いていく。
ひととおり終えると、まずは、英語。
現在は、ビートルズ写経(ビートルズの歌詞をデビューアルバムから、1日1曲、ノートに書き写す)、英字新聞ジャパンニュースの社説音読をする。
これは、直接、TOEICのスコアアップに関係ないものの、こうしたルーティンをこなすことで、英語脳にシフト、心と体に英語で整うことを日課としている。
TOEIC730点にチャレンジしていた頃は、アルクの通信講座を1日1課こなしていた。
一応、TOEICから英検に目標をシフトした現在は、ビートルズ写経、英字新聞社説音読、さらに時間と心に余裕があれば、ポットキャストのNHK英語ニュースのヒアリングを日課としている。
午前4時に日記や将来への夢ノートの書き込み開始、5時から英語の勉強、6時からブログの執筆という具合に、1時間刻みでルーティンなスケジュールを組む。
どうも私の場合、集中力は「1時間」なので、1時間毎に休憩を入れては、やることを買えてみる。
余談であるが、TOEIC800点や英検準1級に行き詰っていたころは、目先を変えて、FP(フィナンシャルプランナー)3級の勉強をしたこともある。英語にかかりっきりでなく、日記やブログ、他の資格勉強したりしたことが、かえってメリハリをつけていいことかもしれない。
3.勉強成果をツイッターで発信
午前7時、ひととおり、その日の英語勉強を終えたら、その内容を「ツイッター」で発信してみよう。
そのうち、常連さんが、アナタのメッセージに「いいね!」をしてくれるようになる。また、朝の「あいさつ」が習慣になる。
孤独になりがちの朝の勉強、ツイッターを通して勉強仲間ができるということは、励みになるし、なにより、そうした仲間との「あいさつ習慣」が確立することで、サボり癖が是正される。
毎朝、ツイッターで朝勉朝活仲間を確認する。
〇〇さんや△△さん、今日もがんばっている。
よし、自分も負けてられないぞ…。
こうした小さな積み重ねが、朝勉の習慣になる。
4.まとめ
コスパとともに、タイパが貴重とされる昨今、朝の時間は、学習者や創作者にとって、最後のフロンティアである。
朝刊が配達されることに目覚め、朝日が昇るとともに、カラダを清める。
朝の静寂が、創造性を育み、勉強のアイドリングがかかる。
1日24時間、誰でも時間は平等である。
朝型にシフトするためには、いかに早起きを日々のルーティンに落とし込むかにかかっている。
・夜は早く寝る
・朝のメニューを確立する
・ツイッターで仲間を励ます
私は、こうした工夫によって、朝型に完全シフトが出来た。
そして今では、朝の時間こそが、その日の「ハイライト」となっている。
限りある時間の中で、早朝を活用してはいかがだろうか。