【TOEIC】仕事もプライベートも大切にしたい人へのTOEIC600点学習法

仕事も私生活も忙しくて英語の勉強どころではない。
そんな人は多いと思う。
TOEIC600点は、これからの時代のデフォルト(必須スキル)である。
どんなに忙しくても工夫次第で時間をやりくりして、600点を目指そう。
・自分のペースを守る
・朝に勉強する
・メリハリをつける
この三つを守ることで、忙しい人でも、十分にTOEIC600点獲得は可能である。
大切な人と過ごす時間や仕事を犠牲にする必要はありません。
TOEIC600点をとれば、趣味の世界も広がり、人生を豊かにしてくれます。
自己投資だと思って、一発奮起してみましょう!

1.自分のペースを守る
TOEIC公開テストは、ほぼ毎月実施している。
準備まで3カ月が必要と考えれば、逆算して予定が立てられる。
本番までの3カ月間は「臨戦態勢」として、TOEICトレーニングに集中しよう。
けれども、自分にとって大切な時間を削る必要はありません。
家族や恋人を傷つけてまで、目指すTOEICには、何の意味がありません。
いかに、大切な人たちから「応援してもらう」ようにかるか考えましょう。
勉強している自分はすごいから、周りが応援してくれるのは当然、と考えるのは止めましょう。
むしろ、わずかな時間を捻出しつつ、「勉強をさせていただいている」という謙虚な姿勢が大切です。自分にとって大切な人が発する言葉に耳を傾けましょう。
そこには、自分が勉強するにあたっての心の整理についてのヒントがあります。
大切な人を傷つけるのは止めましょう。
相手を説得するのではなく、どうしたら共生できるのか考えましょう。
私は、その点、浅はかだったことを反省しています。
家族で過ごす時間を放ったらかしにして、自分の殻にこもり、ひたすらTOEICスコアが上がるのを夢見ていました。それが、収入増や出世、将来への不安解消につながり、家族への幸せに直結すると思っていました。
けれども、それが逆にプレッシャーになり、スコアアップが芳しくありません。
仕事をきちんとする。
家族で過ごすひとときを大切にする。
こうした基本が、TOEIC対策での心構えが必要です。
くれぐれも「仕事や家族のせいでTOEICの勉強ができない」と考えないでください。

2.朝を活用する
それでは、どうしたら、仕事と家庭と勉強を両立できるか。
私の場合、その答えは「朝」でした。
なんとか、朝の1時間を捻出しました。
睡眠時間は大切です。
寝る時間を確保するために、早寝早起きを心掛けました。
毎朝、1時間、早起きするために、夜も早く眠る。
そして、早起きする。
まだ、パートナーが寝ている間に、その日一日の勉強ノルマを達成する。
勉強のペースは、会社であっせんしていたアルクの「TOEIC600点完全攻略」という教材を使用。通信講座やスタサプといった、毎朝、1時間程度で「継続してやりきる」教材を使用するのが良いかもしれない。
自宅勉強は基本でしたが、職場(始業時間の1時間前は誰もいない)やカフェでも勉強しました。
朝はノイズもなく、慣れてしまえば、頭もスッキリするので、英語の勉強にはうってつけです。
さらに、朝に勉強を済ませたという「充実感」が、その日、一日、仕事にプライベートに、心に余裕をもって取り組むことができます。
私にとって「朝勉・朝活」は、仕事や家族を犠牲にしないで自分の勉強時間を確保できる「落としどころ」でした。
勉強をする気持ちがあって、時間がない人には、朝の活用をおすすめします。

3.スキマ時間を意識する
TOEICトレーニングは、メリハリが大切です。
四六時中、TOEICのことばかり考える必要はありません。
しかし、単語帳は常に携帯しておく必要がります。
TOEIC600点を目指すならば、
・「TOEICテスト英単語・熟語マスタリー2000」(旺文社)が良いでしょう。
巷で評判の、
・「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」(朝日新聞出版)
でもいいですが、600点未満の初中級者には、掲載語彙が難しいため、あまりおすすめしません。(もちろん、やらないより、やるに越したことはありませんが…)
通勤時間や待機時間など、一日のうち、結構、何もやらない「スキマ時間」というのがあります。
スマホでゲームやSNSをやるくらいなら、TOEICに特化した単語帳をパラパラと開いて、覚えきれない単語を学ぶはどうでしょう。
朝の時間が、誰にも邪魔されない自分の時間であると同様、日常のスキマ時間も、あなただけの時間です。
この時間をTOEICトレーニングに活用しない手はありません。
単語帳を常に持参していないと落ち着かない…。
そうなれば、シメタもの…。
毎日の生活を、「朝の習慣」と「スキマ時間の活用」の二面作戦でいきましょう。

4.まとめ(TOEIC習慣をつけよう)
英語の勉強には、習慣化が大切です。
そして、朝時間、スキマ時間と勉強の習慣を確立できたら、最後にもうひとつ。
休日の2時間を、TOEICのために時間を確保してください。
週休二日であれば、可能ならば、土日いずれかの1日、朝の2時間を確保して、「摸試」(TOEIC公式問題集)を2時間、実践してもらいたい。
なにしろTOEICは2時間ぶっ通しの試験という体力勝負という面があるので、そうした「圧倒的な熱量」を実践してもらいたい。
・朝の1時間、、机に向かって、サクサク勉強
・スキマ時間、持参書籍で、さらっと確認
・休日の2時間、摸試でガッツリ挑戦
これさえ身に付けば、独学で、お金をあまりかけず、なおかつ、仕事と両立しながら、自分のやりたいことや大切な人と過ごす時間を削ることなく、TOEIC600点以上(730点以上も想定範囲内)、確実に達成することとができます。
皆さまの挑戦を心から応援いたします。  

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