世界標準を意識し、英語に飛び込もう!
人生100年時代、将来の不安が尽きない。
そんな時だからこそ「明るい未来」を意識しよう。
前向きに生きるあめには、「TOEIC L&Rテスト」の勉強がおススメである。
1.なぜTOEICなのか?
英語は、出来て損はない。
そして、いつ初めても「遅い」ということはない。
簿記3級、ファイナンシャルプランナー技能士3級(FP)とともに、ぜひ、TOEIC600点以上は抑えておきたい。
老後の不安は、健康とお金。
健康は「運動と食事」が大切だが、お金については、「簿記」や「FP」で、ざっくりとした金銭感覚を養うとともに、やはり、世界情勢や外国人とのコミュニケーションをダイレクトにアクセスできるためには、TOEIC600点は必須であろう。
日本にずっといるから、英語なんてできなくても大丈夫、という声も聴く。
また、AI技術が進歩して「自動翻訳機」ができるから英語なんて意味ない、と考える人もいるが、どうだろうか?
ウクライナ情勢を持ち出すまでもなく、日本もいつ有事になるかわからない。(万が一、国を追われることになったら、英語ができれば、どらだけ良いだろう)
コロナが終息して、海外からのインバウンド客が回復すれば、英語ができることによって、ビジネスチャンスが広がる。
ビジネスの世界では、英語は、ずっと前から「世界標準」である。
最低限のコミュニケーション能力は必要、そのために、TOEIC600点くらいは欲しいところ。
翻訳機についても、「電卓」と同じではないのか?
いくら「電卓」があったとしても、それによって、「簿記」や「ファイナンシャルプラン」の知識が無用にはならなかい。TOEICについても同じこと。自動翻訳機は、いうなれば電子辞書の延長である。だれもが手軽に英語ができる環境になれば、ますます自分の言葉で英語を発信したり理解したりする機会が不可欠である。
そういう時代だからこそ、TOEICを勉強することで「英語の世界標準」に備えておいて欲しい。
具体的には、英文メールや英文ネット記事を「見て見ぬふり」をせず、何が書いてあるのかざっくりとわかる人間になろう。
日本語のわからない外国人に、簡単な英語を介してコミュニケーションを図る、そんな人間になりましょう。
そのためには、英語の勉強にTOEICを取り入れることは理にかなっている。
TOEICは年10回も開催されているし、書店にいけば、教材が充実している。
2.誰でもTOEIC600点
TOEIC600点を目標ときめたら、まずは「TOEIC公式問題集」を手に入れよう。
本番さながら2時間、とりあえず摸試をやってみよう。
まったく歯が立たたないのなら「初級レベル」、少しは手応えがあったのなら「中級レベル」として、具体的な対策を立ててみよう。
TOEIC対策は、「スキマ時間」「朝の時間」「休日の時間」の三つに区切ろう。
まず、通勤時間や待ち時間などの「スキマ時間」では、単語集を眺めて、TOEICモードのクセをつけよう。
初級者には、旺文社の「マスタリー2000」、中級車には、朝日新聞出版の「出る単特急・金のフレーズ」がおススメ。わからない単語をチェックして、わかるまで理解してみよう。こうした単語集を肌身離さず持参して、ちょっとした時間が出来たら、スマホのゲームなんてしないで、単語集でTOEIC対策をする習慣をつけよう。
朝の時間は、文法問題とリスニング対策がおススメ。
可能ならば、アルクやスタサプといった「通信教材」を軸にガッツリと朝勉をすることが効果的であるが、いかんせん費用がかかる。
あまりお金をかけたくない人であれば、朝の時間(もちろん1時間は早起きしよう)、初級者ならば「マーフィーのケンブリッジ英文法・初級編」、中級車ならば、同じく「マーフィーのケンブリッジ英文法・中級編」で、英語のルールである文法力を高めよう。また、TOEIC対策で、文法問題チェックとして、アスク出版の「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」を活用して、理解度を確認しよう。
休日は、公式問題集で「模擬試験」をやること。
本番のボリュームを知るためには、はやり2時間は確保して、ひととおり最初から最後までのテストをやってみよう。
これらの勉強を習慣にするだけで、600点はもちろん、730点突破も夢ではない。
3.まとめ(TOEICをやろう)
蛇足ながら、私がTOEICの勉強を意識的に始めたのは40歳から。
英語35歳限界説を吹き飛ばして、なんとか50歳を前に、730点までたどり着いた。
TOEICをはじめるならば、最低でも600点、できれば730点以上を目指してもたいたい。TOEICは、英語力を測定するための有用な資格である。
英検は「合否」によって結果がでるが、TOEICはスコア数値なので、「失敗」とか「不合格」によって、モチベーションが下がることは(英検に比べて)少ない。
全200問のマークシート方式なので、ゲームのように楽しく学べることができる。
TOEICは、少なくても年1回を受けることで、「英語力のレベル診断」を行おう。
勉強は、いくつになっても、いつまでも続きます。
そして、人生100年時代に備えるべく、明るい未来図を描きましょう。