【通関士】月刊誌で挫折知らず

「読み捨てられる雑誌のように通関士のことが知りたくて…」
資格試験の勉強をしていると、だれでも挫折しそうになる。
そんなときは、資格に関連した月刊誌をパラパラと読むことにしよう。
TOEICや英検ならば「イングリッシュ・ジャーナル」や「CNNエクスプレス」、宅建士であれば、「宅建受験新報」という具合に。
試験科目の特化した雑誌を読むことで、なんとなく勉強した気になれるし、これまでの努力を再び活用することができる。
専門誌を読むことで、本当に自分がその資格を取りたいのか、その勉強が好きなのかを自問しよう。(いっそ、立ち止まり、チャレンジを止めてみるのも計都段のひとつ)
通関士受験者には、日本関税協会が出版している「貿易と関税」という雑誌がある。
なかなか書店には売っていない雑誌(注文が必要)であるが、通関士を目指す人にとっては、おススメ雑誌である。
・ビビットな貿易の話題
・広告が貿易業界てんこ盛り
・バックナンバーが重宝
以上のような理由で、「貿易と関税」を推したい。
以下、同雑誌と通関士試験の関係について「深掘り」していきたい。

1.貿易の話題に敏感になる
「業界の勉強を知りたければ、その業種の月刊誌に当たれ」
私自身、月刊誌の購読によって、数々のそこそこの資格を取得してきた。
貿易と関税は、通関士が知るべきビビットな貿易話題に詰まっている。
試験問題の敬愛はもちろんのこと、品目分類から原産地規則まで、度々変わる制度について、わかりやすく第一線の担当者が執筆している。
AEO制度とか、原産地規則といった内容は、一般の新聞や経済紙ではなかなか負えない。また、通関士対策の参考書やテキストを読んでも、それが、実際の実務上、どう役立つのか、理解しにくい。
こうした問題を、「貿易と関税」は、月刊誌ならではの速達性と専門性によって、わかりやすく解説している。
特に、冒頭の特集記事は、貿易実務者ならば必読である。
ここまで貿易に特化した雑誌は、他の追随を許さない。

2.魅惑の貿易広告を知る
雑誌には、広告がつきもの。
「貿易と関税」もご多分に漏れず、貿易業界の広告が掲載されている。
通関業者、貿易商社のみならず、日本関税協会が出版する「書籍」、商社や埠頭会社など、それを見るだけでも、自分が通関士に合格したら、どうかかわっていくのかが、大まかなイメージができる。
特に、通関業者が地域ごとに組織している「通関業界」という団体広告は必携である。まず、問い合わせ先が掲載している。もしも、自分が通関士試験に合格して、晴れて、通関士になったり、通関業を起こしたりするには、頼りになる団体である。
専門記事、特集記事の他、掲載広告を眺めるだけで、まだまだ通関士が社会的に必要な重要な資格であることを痛感し、挫折気味の勉強へのモチベーションが上がること間違いなしである。

3.通関士から貿易事情通へ
私は、前身の「実務貿易ダイジェスト」と統合した、2014年1月号から、「貿易と関税」を購読している。約8年、雑誌「貿易と関税」のバックナンバーをコレクションとしている。
百均ショップで売っている雑誌カバーBOXでも4箱目に突入。ずっと貿易業界に努めているので、移動の度に、職場に置かせてもらっている。
同誌のバックナンバーは、極めて有用で、同僚から重宝がられている。
まず、食品の輸入であったり、中古車の輸出であったり、貿易業(通関実務)であっても、その時々のおいて扱う貨物が違ってくる。当然、貨物が違うとそこの規制される法律や条約が違ってくる。
食品であれば、食品届の有無(検疫所)、自動車であれば税分類(HS条約)というように、ルールが変更になるので、自分の経験や知識もアップデートしなければならない。食品届や自動車HS条約の過去記事を読むことで、制度のポイントがつかむことができる。
雑誌「貿易と関税」を毎号購読し、コレクションにしていれば、言わずと知れた「貿易ものしり」が身に付いて、職場でも重宝される存在になる。
貿易のプロの愛読雑誌である「貿易と関税」は、通関士を目指す人たちを利用、活用しない手はない。
通関士試験の合格を目指すなら、ぜひ手に入れたい月刊誌である。

4.まとめ(雑誌で挫折防止)
通関士を目指すなら、専門誌「貿易と関税」を読むことをおすすめしたい。
月刊紙なので、参考書や教材テキストのような肩を張らずに気軽に読める。
パラパラと眺めているだけで、いままで勉強したことがどう生かされるのか、自分なりの「気づき」が発見できるであろう。
特に、新聞(経済新聞)では、なかなか掘り下げたことのない、通関制度の詳細な解説は、他の媒体を圧倒している。
掲載広告を眺めるだけでも、自分が通関士になったときにどういう活躍ができるのかが、イメージできる。
毎月、定期購読することで、ちょっとした「貿易事情通」になれれば、通関士の勉強を楽しくなるし、仕事も楽しくなる。
通関士試験の挫折しそうになったら「貿易と関税」を手に取ってみよう。

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