【英語】TOEICを好きになろう

 「何事も好きでやっているヤツには勝てない」
私もTOEICは苦手であった。
しかし、ツイッターやブログでTOEIC情報を発信してから状況が変わった。
TOEIC愛好者の存在を知り、いまでは、TOEICマニア(TOEICer)のひとりとして、TOEICテストを楽しんでいる。
スコアは飛躍的伸びたわけではないが、毎年のTOEICテストに前向きな気持ちになり、結果として学習を継続できるようになった。
ここでは、いかにしてTOEICを好きになることができるか、そのヒントとなることを共有しておこう。

 1.TOEICはゲーム
TOEICは、ゲームとして割り切ろう。
TOEICのスコアは、英検とは違って、「合否」ではなく、ビビットに数値化された得点」によって成績が決まる。
これこそTOEC試験の「キモ」である。
TOEICをゲームと割り切って、得点に「一喜一憂」してみよう。
本番での「高得点」や「自己ベスト」を目指して、日々のトレーニングを怠らないようにしよう。
休日には、公式問題種などを使っての「フル摸試」にチャレンジするのもいいかもしれない。
とにかく、TOEICは毎月のように開催されているので、目標スコアを決めたら、チャレンジを続けるのも一考かもしれない。
TOEICには、600点、730点、860点という130点刻みの「壁」がある。
この壁をいかに打ち破るか?
何度も跳ね返されても、いつか突破できるというチャレンジ精神が必要である。
600点台、700点台、800点台という「ステージ」を上がり、勝利を噛みしめよう。
さらに上を目指すも良し。
私の場合、一応、目標とする730点は突破したが、今は800点突破に向けて、毎年11月にTOEICをチャレンジしている。
年1回は、「英語の人間ドック」と称して、レベルチェックとしてのTOEIC受験を行っている。そして、いつの日か、800点突破で、職場の「履歴申請」の追加を夢見ている。

 2.TOEIC本番はフェス
TOEICチャレンジを決めたら、ぜひ、試験当日の緊張感を楽しんでもらいたい。
試験会場の最寄駅へ目指す電車の中では、きっとTOEIC対策本を広げている「戦友」を目にすることだろう。
最寄駅から会場まで、ゾロゾロを歩く受験生の列。
そう、彼らは、私たち同じく、TOEICのファンなのだ。
TOEIC試験日の会場は、さながらフェスティバルである。
同じ土俵の試験で、これだけ人が集まる。これは「フェス」と呼ばずして何だろう
一同に会して、ファン同志が一心不乱にTOEICテストに挑戦する。
もちろんビギナーから上級者まで、レベルがそれぞれ違うだろう。
TOEICのテスト自体が趣味の人から、強制的にテストを受けさせられている人、人生を捧げる人など、様々であろう。
TOEIC受験者ひとりひとりに違ったストーリーがあり、ドラマがある。
リスニングでは、一斉に、スピーカーの音声に集中する。
リーディングでは、時間とにらめっこ。
試験日の緊張感を「楽しめる」ようになってもらいたい。
日々のトレーニングの成果を出し切り、最高のパフォーマンスをしよう。
また、試験内容を振り返る「反省会」などが動画で開催されている。
こちらも視聴して、「出題あるある」を堪能することも、TOEIC本番試験日を楽しむための仕組みのひとつである。

 3.ツイッターの「祭り」
TOEICは三度美味しい。
試験前の準備期間、試験日当日、そして、結果発表日。
結果発表の日は、自己のTOEIC成績をツイッターにアップする人が多い。
別名、「TOEICまつり」と呼ばれる。
これに参加してみよう。
実は、TOEIC試験は、ツイッターと親和性が良い。
私が、TOEICを楽しめるような「境地」に達したのは、ツイッターのおかげである。
ツイッターには、無数のTOEICアカウント(TOEIC垢)が存在する。
そして、TOEICの結果を掲示して、健闘をたたえ合おう。
試験発表日の「お祭り」をより楽しむために、普段から、TOEIC勉強を「つぶやく」ようにしておこう。
そうすることで、勉強仲間が出来てくる。
毎日の勉強をツイートすることで、学習記録にも役立つ。
なにより、毎日の常連さんから「いいね」を貰うと、それが嬉しくて、勉強の習慣化につながる。
これは、ウェブ環境が整った現代ならでは、なせる業である。
その意味では、TOEICは、ツイッターと相性がいいかもしれない。
私のツイッター・アカウントは、別にTOEICに限定しているわけではないが、フォロワーさんの8割が、TOEICに関連した皆様である。
TOEICを楽しむためにも、ツイッターの活用をおすすめしたい。

 4.まとめ(TOEICを楽しむ)
勉強をしていて一番の大敵は挫折である。
挫折の原因は、孤独感を感じること。
どうしたら、挫折することなく、勉強を継続できるか、その仕組みを考えよう。
それには、TOEICテストを「嫌だ」と思わないこと。
ゲームだと思って割り切ろう。
イベントだと思って楽しもう。
結果を真摯に受け止めて、満足いかないスコアなら、「また次」に頑張ろう。
大切なのは、TOEIC試験に苦しまないこと。
 I kwon, it’s only TOEIC, but I like it!
(たかがTOEIC、だけど大好きなんだ)
そう思って、気楽に構えよう。

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