高校生の娘が、英検2級に合格した。
英検キャリアは、私と並んだわけである。
これで共に「準1級」を目指すことになった。
私自身、英検準1級は5回チャレンジして、いずれも不合格。そんなことをしているウチに娘に追いつかれてしまった。
これからは親子で準1級の挑戦がはじまる。
1.英検はキャッチボール
学生なら英検、社会人はTOEICといわれる。
ただし、TOEICがある程度、テクニックでなんとかなるものの、英検は、リーディングやリスニング以外にも、ライティング、スピーキングの4技能が試される。
TOEICか英検かの二者択一ではなく、どちらも資格を持っていた方が、英語力の証明になる。
武器になる英語資格の組み合わせとしては、「TOEIC750点」と「英検準1級」の組み合わせが良いと言われる。
すでにTOEICは、自己ベスト760点なので、達成済である。
英検準1級で足踏みしているところ、娘に追いつかれてしまった。
でも、これは、ある意味チャンスである。
現役学生の娘と「同じ土俵」で英語資格に関われるのだから…。
親子で英検受験は、叶えたい夢のひとうであったが、まさかこんな形で、実現してしまうとは…。(予定では、私は、とっくの昔に英検準1級を合格しているはずだった)
英検は、ビジネスの世界で必須の英語資格だけはない。
親子の間で交わされる知的キャッチボールである。
公園でキャッチボールをするように、英検という共通のゲームを楽しもう。
2.親のプライド
親子で「英検準1級挑戦」の局面になった。
親のプライドとメンツとして、子供には負けられない。
いままで以上の強い動機づけが生まれた。
英検に関しては、取り立てて会社からは、求められている資格ではない。それが、学習の「ぬるま湯体質」になっていたのも事実である。
だらだらと朝の勉強をして、休日は過去問題にチャレンジして、それで勉強したつもりになっていた。もっといえば、英検の合格にこだわってはいなかった。
そんなことをしているウチに、娘に追いつかれてしまった。
親としてのプライドとメンツを守りたい。
娘に英検を抜かされるわけにはいかない。
こうして親として「追い詰めらる」ことで、勉強モードのモチベーションが生まれればいいな、と思っている。
いずれにせよ、TOEICスコアが伸び悩み、英語の勉強に行き詰っている人にとっては、目先を変えて、子供と一緒に「英検」にチャレンジすることも、変化に富んでよいかもしれない。
3.英検親子はコスパ良し
親子で英検準1級をチャレンジすることの最大のメリット。
それは、問題集や教材の「共有化」が図れることにより、コストが抑えられること。
英検教材は、自分の娯楽費用から、子供への教育投資になる。
親子で、教材や問題集を使いまわせば、費用は半分に抑えれれる。
そして何より、共通の「英検」の話題があることで、情報の共有化が図れ、お互いの勉強環境の相乗効果が生まれることである。
子供のがんばりに親が応え、親の勉強する姿を見て、子供も勉強する。
そうした好循環が生まれるのだという。
50代になっても、まだ英検準1級にチャレンジする私の背中を見て、子供は、「自分たちが年を取る前に、若いうちから勉強して、早めに英検準1級を取っておこう」と感じてもらえたら御の字である。
こんなオジサンが英語の勉強をしているのなら、自分たちもがんばろう…。
そういう子供たちの刺激の材料になれば、こんなに嬉しいことはない。
同時期に願書を申し込めば、同じ会場での儒年になることもある。
行き帰りの交通手段や会場案内など、細かい点での共通鵜化も図ることができる。
4,まとめ(英検親子)
自分は英語で負い目を感じたから、子供にはそんな苦労を負わせたくない。
そう考えて、子供の英語教育に熱心になる親がいる。
けれども、そんなに英語が大切だと思うのなら、子供に託すのではなく、なぜ親が自ら勉強をしないのだろうか?
英語であれ何であれ、勉強することに「遅い」ということはない。
これからの時代、英語が大切だと思うのなら、子供にさせるのではなく、自分が英語をやればいいのだ。
もちろん子供の自発性には、十分、親としてサポートしてあげたい。
子供の声に耳を傾けると、たいてい、「みんなが英検を目指しているから」とか。「塾の先生に英検を取るようにいわれたから」という答えが返ってくる。
親としてやれることは、せめて英語くらいは、得意科目だと胸を張って言いたい。
現役の学習者である子供と「真っ向勝負」で競うことができれば、こんなに嬉しいことはない。
「英検準1級」は、そんな親子で楽しむことができる知的ゲームである。
勉強とは孤独の戦いであったが、まさか、自分の子供と同じ土俵で「英検チャレンジ」の日が来ることになるとは…。
勉強は孤独になりがちである。
目先を変えてみて、子供に合わせるのはどうだろう。
TOEIC一辺倒だった私が、英検にも手を伸ばしたのは、子供のおかげである。
英語学習に行き詰っている中高年の方には、ぜひ「親子で英検受験」を取り入れてみてはいかかだろうか。