【宅建士】合格へのモチベーションの保ち方
そして最後に、宅建士合格で最大のメリットを紹介しておく。
それは、宅建士に合格したという「自信」である。
だから貿易業界に努める私が、仕事がイヤになったとき、「自分は宅建士を持っている。だからこんな会社、いつでも辞めてやる」という腹をくくれる覚悟が持てることが最大のメリットである。
こうした覚悟が、何度も危機的状況をやり過ごしてきた。
同じ会社を20年、30年勤めれば、嫌なこともいくつか直面するだろう。
結局、私は、貿易業界にずっと身を置いているが、宅建合格(合格の価値は一生続く)という誇りがあるからこそ、仕事がイヤになっても気持ちが切り替えられる。
貿易業界の人間として、英語や通関士の資格はもちろんだけれど、あえて宅建士という「ずらし」を行うことで、かえって心理的負担に余裕ができる。
もしも、宅建士に興味があり、異業種なので勉強に躊躇している人がいれば、心配は無用である。努力は決してムダではないし、資格は、人生そのものを豊かにする。
だから迷ったら、宅建士の勉強をはじめましょう。