【通関士】知識のメンテナンス法3選
輸出入者に代わって、税関に輸出入申告をするの国家資格が通関士。
通関業者はもちろんのこと、物流、商社、メーカーにとっても、持っていて「損はない」資格といえる。
なぜなら、貿易業務というのは、もはや、あらゆるジャンルの業界に関わりがあるので、貿易や通関のエキスパートとして「通関士」の資格を持っている人は、これからも重宝される人材であろう。
Eコマース(電子商取引)が隆盛を極める現在においても同様なこと。
Eコマースは、概して、貨物が小口化され、参入するプレーヤーが多くなる。
これは、通関業務のエキスパートである通関士にとって、Eコマース時代は、またとないチャンスである。
一方、日進月歩、世の中の技術は進んでいく。通関士さえ取得していれば、「安泰」ということではない。
通関士を持っているからこそ、日々の世の中の物流の動きに目を配り、知識のメンテナンスが必要になってくる。
そこで、すでに通関士資格を持っている人や、これから通関士を目指す人のために、Eコマース時代に求められる「知識の磨き方」について深堀していきたい。