2025-10-15

不動産

【不動産】通関士合格者が宅建士を取って実感した3つの効果【物流倉庫から自宅購入まで】

はじめに「通関士試験」と「宅建士試験」。一見するとまったく違う分野の資格に見えますよね。私自身、通関士試験に合格したあと、宅建試験にも挑戦しました。不動産業界に転職する予定はなかったのですが、宅建を勉強・取得したことで想像以上に役立った場面が3つありました。今回は**「通関士試験合格者が宅建を学ぶメリット」**を、実体験をもとにご紹介します。効果① 物流倉庫や不動産取引に強くなる通関士試験に合格した人の多くは、貿易や物流の現場に携わります。その過程で、物流倉庫や土地の売買・賃貸に触れる機会も少なくありません。宅建の知識があると、次のようなメリットがありました。宅建知識で得られる具体的な強み契約書や重要事項説明の内容を理解できる不動産業者に任せきりにせず、自分でも判断できる「モノの流れ+不動産の流れ」という二つの視点で考えられる国際物流の知識に加え、不動産の知識を持つことで、現場をより広い視点で理解できる強みになります。効果② 自宅や賃貸契約で役立つ宅建は実務だけでなく、日常生活に直結する資格でもあります。実生活で活きたシーン賃貸契約の更新時に、契約条件を正しく理解できる自宅購入の際に、...