
【宅建】なんちゃって宅建士がプロと肩を並べる方法
宅建士を合格した人は二種類のタイプに大別される。不動産に身を置くプロの宅建士か。とりあえず資格を取っておくアマチュアの宅建士か。長らく貿易ビジネスに身を置く私にとって、宅建の合格は、趣味の領域、アマチュア通関士といえる。(もっといえば、「なんちゃって宅建士」)たまたま業務上で取得した通関士の「通関業法」が、宅建士試験の「宅建業法」と内容が似通っていたこと、学生時代に民法に精通していたこと、通関士試験やTOEIC試験など、勉強する習慣が身に付いていたことなど、偶然が偶然を呼び、宅建士の合格に至っている。今すぐにでも不動産業界に身を置くつもりはなくても、宅建士の資格を活かす(磨く)にはどうしたらいいか。何事にもプロには敵わない。だったら、アマチュアならアマチュアなりの戦術があるはず。そこで、今回は、「なんちゃって通関士」のサバイバル術(擁するに「ハッタリ術」)を私なりに述べさせていただく。